やけどをしたときに行うべき応急処置とNG事項

応急処置として、まずやけどの患部を冷やすことが重要です。水道水を使用してしっかりと冷やしましょう。

広い範囲のやけどにはシャワーがおすすめです。冷やす時間は5〜10分程度が適切です。熱が皮膚の深部まで及んでいる可能性があるため、十分に冷やしてください。

お湯などが服を通してかかった場合は、無理に脱がせずに服の上から流水で冷やすことが大切です。これにより皮膚へのさらなるダメージを避けることができます。

水ぶくれができている場合は、破らないようにしてください。水ぶくれの中の液体には傷を治す成分が含まれています。水ぶくれに直接触れないように注意しながら、流水で冷やしましょう。

次に、応急処置時に避けるべき対処法を知っておくことも重要です。主なNG項目は、次の5点です。まず1点目として、時計やアクセサリーをつけたままでの冷却は避けてください。これらが熱を持っていると、その部分から症状が悪化する恐れがあります。

2点目として、冷却スプレーを使用して患部を冷やすことを避けてください。冷却スプレーの成分が傷を悪化させる恐れがあります。3点目としては、患部をラップで覆うことも避けてください。ラップの下は細菌が増えやすく、感染のリスクが高くなります。

4点目として、水ぶくれに消毒液を使用することは避け、まずは清潔な水で傷口を洗いましょう。最後に5点目として、患部に塗り薬を用いるなどの自己判断も禁物です。診療の妨げや感染症の原因となることがあります。治療的なケアを行う場合は、医師の指示に従うことが重要です。